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zoom RSS 勿忘草〜true love〜【T】

<<   作成日時 : 2008/02/07 02:37   >>

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”ねぇ 忘れな草の花言葉知ってる?”
”花言葉?”
”うん。『私を忘れないで』っていうんだって…”
”『私を忘れないで』…か…”
”忘れないでね”
”えっ?”
”私のこと忘れないでね”
”何だよ それ”
”私は忘れないよ!!何があっても絶対にまもちゃんのこと忘れないよ!!だって”

大好きだから ずっとずっと大好きだから
あなたは愛しい愛しい大切な人だから

大好きよ まもちゃん
ずっとずっと大好きよ


勿忘草〜true love〜


「おはよう、うさ」
重い瞼を持ち上げれば、すぐ目の前に大好きなあなたの優しい笑顔があって…
「おはよう、まもちゃん」
朝陽でキラキラ輝く優しい空間に包まれて
しあわせだなぁって感じるの…

「何か良い夢でも見てた?」
私が自然と笑顔になってたからかな?
そう聞いてくるまもちゃんに
「夢よりも今の方がしあわせvv」
そう言ってギュッと抱きついたら
まもちゃんも優しく抱きしめてくれて
右手で私の髪を優しく撫でてくれて…
一つ一つの仕草からあなたの愛情を感じて
この瞬間もすごくしあわせだなぁって思う…

大好きな人と一緒に過ごすそんないつもの朝――

※※※

「コーヒーで良い?」
「うんvv」
ダイニングテーブルに飾られた、花を見て思わずにっこりしてしまう
「やっぱかわいいなぁvv」
昨日、まもちゃんとお散歩に行った時に見つけた青い小さな花
二人で一緒に見つけたんだという小さな喜びも合わさって
余計に愛しさが込み上げてくる…
「ハイ、コーヒー」
「ありがとうvv」
「お気にいりだな」
私がその青い花をずっと眺めていたからかな?
テーブルに置かれた忘れな草にちょんと触れるまもちゃん
「えへへvv だってかわいいんだもんvv」
そう言うと、まもちゃんもそっと微笑んでくれて…
それがすごくうれしいなと思う…
「ねぇ、まもちゃん」
「ん?」
「忘れな草のもう一つの花言葉…知ってる??」
「もうひとつの?」
「うん♪忘れな草のもう一つの花言葉はね…」

※※※

「じゃぁ、まもちゃん、お邪魔しました♪」
「気をつけてな」
「うんvv」
制服に着替えて準備万端
今日からまた新しい1週間が始まる
大好きな仲間と楽しい時間を過ごして
大好きなあなたとの優しい時間があって…
1日1日がこの一瞬一瞬がたまらなく愛しくて…
愛しさが込み上げてきたから・・・
「まもちゃん」
「ん?」
「だぁいすきよ」
私が毎日幸せだって思えるのはあなたのおかげだから
あなたがくれるひとつひとつの幸せに「ありがとう」の気持ちと一緒に
素直なまま想いを告げると…
「きゃっ!!」
急に腕を引っ張られたと思ったら
まもちゃんがギュッと抱きしめてくれた
あたたかくて優しいぬくもり…大好きなぬくもり…
でも、なぜか今日はいつもより強くそして長く抱きしめられてる気がするのは気のせい…?
「まもちゃん??」
私が名前を呼ぶと、まもちゃんはハッとした顔になって体を離してくれた
「ごめん、何でもないよ」
そう言って額に軽くキスを贈ってくれる
「も〜へぇんなまもちゃん」
私がそう言って笑ったらまもちゃんも笑ってくれた
「帰りにいつもの公園でな」
「うんvvちびうさも今日、30世紀から遊びに来るって言ってたから連れてくるねvv」
「ああ。」
「じゃぁ、また放課後ねvv」
ふいに視線が合って、どちらからとなくキスを交わす…
いつもの朝のキス
それは、あまぁいあまぁいキスで…
お互いの愛情を伝えあうような優しいキス…
この瞬間も、あぁしあわせだなぁって感じるの・・・
「いってらっしゃい」
唇を離すとまもちゃんが優しい笑顔でそう言ってくれたから
「いってきます」
私も笑顔でまもちゃんにそう言って扉を開けた――

※※※

まもちゃんの家を後にして学校へと向かう
不思議と足取りは軽くて、思わず鼻歌を歌ってしまいたくなるほど気持ち良い朝
こんなに幸せで良いのかなぁって思ってしまうほど幸せな気分vv
何か幸せすぎて顔がにやけちゃいそうだなぁvv
信号を待ちながら「今日は何があるかなぁ」って考えるだけでわくわくしてくる♪

赤信号が青信号に変わって、渡ろうとしたら…

キキーッ!!

高いブレーキ音とともに目の前に迫ってきた車
その瞬間は早いようで、でもとってもゆっくりしてて
衝撃を受けた体がふわっと浮かぶ
周りでざわざわとしてるのが何となく耳にはいってくるものの
だんだん意識は薄れていって、何も考えられなくなっていく――

みんな…


まもちゃん…



※※※

「うさぎ!!」
呼ばれた声でふと目を覚ます
目の前にぼわぁっと広がる白い天井…ここはどこ?
「うさぎぃ…良かったぁ…」
「美奈P…」
「朝、学校に来る途中で事故にあったのよ」
「でも良かった。大事故にならなくて…」
「亜美ちゃん、まこちゃん…」
「全くアンタって子はぁ!!」
「もう、心配させないでよね!!」
「レイちゃん…ちびうさ…」
みんな、泣きそうな顔になってじっと私を見てて
「ごめん。心配かけちゃって…」
でもほっと安心したようなみんなの顔を見て嬉しいと思う
「もうすぐまもちゃんも着くから」
美奈Pが涙をぬぐいながらそう言った
「…まもちゃん?」
「ケータイに電話したら声色変えて、『すぐに行く!!』って!!この幸せ者ぉ♪」
「あのクールなまもちゃんの慌てた様子見れるなんて、見物かもなぁ♪」
「ねぇ、美奈P…『まもちゃん』って…」
「うさ!!」
病室の扉の方から誰かが私の名前を呼んだ
耳に少し残る低い声に、すらっとした長身の男の人――

※※※

「うさ!!」
うさが交通事故に遭ったと連絡を受けた瞬間、
全身が凍りつくかと思った
いてもたってもいられなくなって、無我夢中に大学を出て…
どうか無事にいてくれ
ただそれしか祈らざるをえなくて…
だから病院に着いた時、少し安心した
頭に包帯は巻かれているものの、大した怪我もなく、無事に意識を戻していて・・・
「良かった…無事で…」
病室の大きな窓から降り注ぐ太陽の光を浴びている彼女は
いつもと何ら変わりなくキレイだったから…
彼女の傍によって、彼女をこの腕に抱きしめた
いつもだったら多少は人目を気にするけれど
今はそんなの関係ない
ただ彼女が『ここ』にいるってことが嬉しくて…
その実感が欲しくって…ただ今はそのぬくもりを確かめたくって…

けれど
二人の間におかれた華奢な腕がそれを拒んだ…
「…うさ?」
そっと体を離すと少し怯えたような表情でいるうさがいて…
「ごめんなさい・・・」
彼女が薄く唇を開く…少し震えた小さな声…
いつもの笑顔がない…

「誰…ですか・・・?」


時間が止まったのかと思った
全身が凍りついたかと思った
何かが崩れていくような感覚――


彼女の記憶の中から俺がいなくなった


アナタハダレデスカ?



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
あとがき
新作お待たせしました!!本当に長らくお待たせしてしまってすみません!!
えみ様からの1000HITリクエスト『うさぎちゃんが記憶喪失になったら〜長編小説〜』第1話です!!
もっと文才があったら上手に書けると思うんですけど…ここあにはこれが限界です
えみ様…満足していただけたでしょうか??
ちなみに『勿忘草〜true love〜』はあと、3・4話くらいある予定です
本当は一挙に載せたかったんですけど、そしたらまた長らくお待たせすることになる&1話ずつ載せたほうが楽しいかな??と思い、まずは1話更新です
2話も楽しみにして頂けたら光栄です
果たしてまもちゃんはうさぎちゃんの記憶を取り戻せるのでしょうか??
感想頂けたら嬉しいです!!
お楽しみにぃ〜笑))
でわでわまた ここあでしたぁ

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