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zoom RSS KNIGHT@★2000HIT御礼第1弾(笑)【まもうさ←はる】です★

<<   作成日時 : 2007/12/09 23:56   >>

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「満月か…」
一点の曇りのない夜空に輝いている白い月
どこか儚げながらも全てを包み込むような優しいその光は
まるで彼女みたいだ
そんなことを思いながら月を眺めていたら…
「うさぎ…」
目の前に現れたのは正にその彼女
いつものお団子頭は解かれていて、
月明かりに照らされ、ゆるやかに流れる美しい髪
真っ白なルームドレスに身を包んで
濡れた瞳でぼんやりとこちらを見つめている
「どうしたの?こんな時間に?」
「はるかさん…あたし…あたし…」
彼女はそこまで口にすると、涙をぽろぽろ流して、泣き出してしまった
「うさぎ?何があったんだ?」
「ひっく…ぇっく…」
「…とりあえず、少し落ち着こう」
彼女の肩に優しく手を添え、公園へと移動した

「落ち着いた?」
「…うん」
泣きじゃくって、ようやく落ち着き始めた彼女
「はるかさん…ありがとう」
目を真っ赤にしながらも、そっと微笑んでくれる彼女
どうしてだろう?
彼女が笑顔を見せてくれただけで、胸の中でこんなにも安心感が広がっていく…
けれど、同時に
一体何が彼女をこんなにも悲しませたのかという思いが胸を締め付けていって…
「何かあったの?」
そう問うと、彼女はまた瞳に涙をいっぱい溜めて…
「あたし…やだって…やだって言ったのに・・・」
ふと目に飛び込んできたのは、彼女の細い首筋にある紅い跡
それは、彼女の透き通るような白い肌にはあまりにも目立ちすぎていて…
「まもちゃんが…まもちゃんが・・・やだって言ったのに…」
また瞳から大粒の涙をぼろぼろ流し出す彼女
脳裏に浮かんだのは、想像したくない出来事
まさか、嫌がる彼女を…
いや、彼に限ってそんなことはないはずだ
彼女を悲しませるようなことなんて・・・
でも、彼だって男だ…
好きな女の子を目の前にして理性を保っていられるという保障は絶対にはない気がする…

「やだって…やだぁって言ったのに…」
そう言って、とめどなく涙を流す彼女
切なげに揺れる濡れた瞳 震える小さな肩
悲しげにゆれる美しい髪…
月光に照らされているその姿は何とも言えないほど儚げで、今にも消えてしまいそうで…
その華奢な身体をそっと抱き寄せようとした瞬間――

「うさっ!!」
タイミングよく現れた王子様…

「まもちゃん…」
「うさ…ごめん、俺…」
「ま…もちゃん…ひどいよぉ…私…やだぁって言ったのに…」
そこまで言うと、言葉を詰まらせ、また泣きじゃくる彼女
これ以上、そんな彼女の姿を見ていられなくって…
「うさ…」
「衛さん うさぎに何したんですか」
きっと今の自分は彼に鋭い視線を向けているだろう
湧き上がってくるこの感情は怒りか、敵対心か嫌悪感か…
あるいは、それとはまた違った感情なのか…
はっきりしないけれど、ただ分かるのは、
彼女を傷つけるような存在は、彼女を悲しませるような存在は絶対に許さないという強い想い
「えっ…いや…その…」
少し気まずそうにする彼
そんなにまずいことでもしたってことか??
「うさぎに何したんですか!?こんなに泣かせて…例え、衛さんでも許されることと許されないことが・・・」
「いや、実は…」
「そうだよ!!まもちゃん!!私、あんなに…あんなに・・・チョコプリン先に食べちゃやだぁ!!って言ったのにぃ〜」

「へ?」
拍子ぬけした自分の声が、空にぽかんと浮かんだ

※※※

「騎士A」に続きます…くだらない話ですみません(;▽;)
 

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